OLにっぽん
1月 6th, 2009昨夜から日テレのドラマ「OLにっぽん」を観ています。
http://
日本ではまだ発売されていないDVDで![]()
これが結構面白い![]()
日本の大会社が総務部機能を、中国にアウトソースしようとし、
中国からマニュアル作りに派遣された中国人スタッフと、
仕事を奪われるリスクに抵抗する総務部スタッフのドラマ。
総務部スタッフは、しかし中国人スタッフの仕事に対するその熱意に、
失っていた情熱を思い出し、次第に感化されてきて...
両親が親族からした借金で大学へ進み、
親類縁者の期待を背負って日本に派遣された中国の田舎(湖南省)の娘と、
結婚までの腰掛的気分のOLの交流を通して、
日中の文化の違い、そこから来る意識のギャップを笑いながら理解し、
そして改めて日本人の「生き方」「働き方」を問うています。
例えば、日本のOLが寿退社
する際にオフィスで献花
を受けスピーチしていると、
中国では共働きが普通なため、結婚=退社が理解できず、
「よく一人の男に人生の全てを預けられるものだ
」と言い放ち、
退社するOLが泣き出します![]()
(これ日本のOLにとっては生涯一度のひのき舞台の様な大切な儀式で、
その雰囲気をぶち壊された
ため)
また、「どうして日本のOLは皆化粧をしているの?
会社のトイレで長いこと化粧を直したり、時間がもったいないし、
中国では化粧する人、夜の商売の人だけだよ
」とも指摘。
湖南省ではそうかもしれませんが、上海では化粧をしているOLは珍しくありません。
でも、日本ほど入念でないことは確かですね![]()
一方、中国人は、「空気(雰囲気)は読めない」とか
「仕事でミスしたくらいでは誤まらない」、
「(メンツを大事にするので)他人の前で叱っては駄目」など、
私自身、日々経験してきたことも沢山あります。
中国と仕事上で接点を持つ方にはお薦めのドラマです![]()
バットマン
1月 4th, 2009上海市内で買ったDVD
を観ました。
「バットマン ビギニング」と「ダークナイト」の二作。
「ビギニング」は以前、
渡辺謙の存在感が凄いなど広告されていましたが、
正直、大した役でもないし、感動する役でもないと思いました。
というか、そもそもこの二作とも駄作![]()
イソップ物語の「白雪姫」を、原作の残酷さを強調して
大人向けのホラーにリメイクしたような「悪夢
」といった印象。
幼少期をアメリカで過ごし、
心温まるTV
の子供向けバットマン(実写)を観て育った私には、
少しも感動できない、「悪い冗談」に感じました。
古いかもしれませんが、
ティム・バートン監督のバットマンの方が数倍格好良かったと思います。
ブルースウェイン役(主人公)もマイケル・キートン方が、
クリスチャン・ベールよりずっと表現に幅があるし、
ジョーカーも当然、ジャック・ニコルソンの方が、
コミカルでいながら貫禄があった気がします。
プリンスの主題歌も、格好良かったなあ![]()
2009年の目標
1月 3rd, 2009昨日は、世界経済そして中国経済の今年について
イメージを書きましたが、
今日は、私個人の2009年について記します。
実は、生まれて初めて「本
」が出る予定です。
と言っても、カードに関する書籍の「中国市場に関する部分」
の執筆を担当したというもので、
1冊10万円もする専門書なため発行部数も少なく、
一般の書店にも並ばないのですが、
自分の名が著者の一人として記されたものが
出版されるのは楽しみです![]()
![]()
その締め切りが1月20日で、
静かに集中できるお正月は絶好のチャンスと、
オフィスで原稿を書いています![]()
それを無事書き終えるのが、今年のまず初めの目標となります。
そして本業では、中国に来て3年10ヶ月を経て、
ようやく具体化できそうな切欠を掴みつつあります。
で書きましたように運気も好転しつつあるので、
是非、本年度中に小さくていいので、形にしてみたいと思っています。
中国経済は落ち込みますが、ピンチはチャンスです![]()
特に金融事業は、不況期に始めるのが成功のコツのような処がありますので、
小さく産んで、時間を掛けて大きく育てていきたいです。
また、プライベートでは長女の中学受験
があります。
1月中旬に帰国子女枠を一つ、その他は2月第一週の受験となります。
大学受験ともなると、もう本人次第で、親に出来ることといえば
お金を出すことと、静かにしていてやることくらいですが、
中学受験は、子供がまだ小6な故に、親子で乗り切る試験です
2月第一週は、私も休暇を取って帰国するつもりです。
春節の休みと合わせると2週間、仕事をしないことなりますが![]()
カミさんが長女の受験に付き添い、私が次女と自宅で待つ段取りで、
家族で長女をサポートしたいと思っています。
どこか受かるといいのですが![]()
チャイナ・ショックの年
1月 2nd, 20092009年が幕を明けました。
今年も宜しくお願いします![]()
以前に書きましたが、私はこんな年になるとイメージしています。
昨年は経済面では、米国発の金融危機が世界を席捲しましたが、
米国の住宅価格はピークから25%下がってきており、
50%弱まで下がるとしても、既に峠を越しています。
実体経済への波及は、予想外に早く進んでおりますが、
これから更に拡大し、「大恐慌」の文字がマスコミに躍る年になるでしょう![]()
暗い経済ニュースの中でも、中国の変調は、注目
されるでしょう。
中国は、昨年、経済以外の面で良くも悪くも世界の注視を浴びました。
北京五輪、株価暴落、四川大地震、チベット騒動、毒餃子など食品や薬品問題...
今年は特に経済面で、マスコミに大報道されることになると想像しています。
「チャイナショック
」として。
中国経済は、輸出の減少と設備投資の減速、
それに伴う労働需要の減少などで、
大幅に成長が鈍化すると考えています。
2年で4兆元(約55兆円)の景気対策で、
「8%成長を死守」を公言していますが、
公共事業偏重の計画では効果に限界があり、
下手をするとマイナス成長まで落ち込むと予測します。
厳しい不況、デモ
も頻発、という状況になるでしょう。
が、さほど深刻には考えていません。
日経に堺屋太一さんがこう書いています。
【12/31 経済教室】
「中国の今回の不況は、工業化のプロセスで生じる初期的調整であり、
日本はそれを1965年に、韓国は1983年に、
タイやマレーシアは97年の通貨危機の際に経験した。
何れも谷は深かかったが、期間は1年、予想外の短期間で急回復した。
中国もまた、深い谷の後、1年で回復するに違いない。
それには、消費が拡大、貯蓄率は20%台にまで低下する必要がある。
中国の消費市場としての魅力が高まる。」
この不況を越え、中国は「世界の工場」から「世界の市場」に変わる、
つまり「中国で作る」から「中国で売る」に企業の視線が変化する
と考えています。
その産みの苦しみの1年になると思っています![]()
紅白歌合戦
12月 31st, 2008日本の衛星交代により、
上海で日本の衛星放送が受信困難になっていました。
そこで、実は上海の我が家は、
先月からADSL・TV
を導入したのです![]()
![]()
衛星放送の頃は、NHKBSくらいしか観れませんでしたが、
ADSL・TVにしてからは、
日本の地上波も観れるのです![]()
今はNHK総合で、紅白を観ています![]()
紅白を観るなんて何年ぶりでしょう![]()
日本にいる頃も、子供が生まれてからは観ていなかったから十数年ぶりかな?
なので新鮮です![]()
これを観ると上海にいても、たしかに大晦日なんだなあと実感しますね。
良いお年をお迎えください。
そして、皆さんの来年が素敵な1年になりますように![]()
2008年度を振り返って
12月 31st, 2008マクロ経済や相場の予測を20年近くやっていますが、
2008年の予測ほど「当たった」こともありませんでした![]()
![]()
予測とその結果をここにザックリと総括してみます。
【当たったこと
】
2007年11月の時点で、
米国の2008年度のリセッション
(マイナス成長)入り、
米銀の大合併
、
そして中国経済の減速、中国株の大暴落を予測![]()
英国、豪州のバブル崩壊と、秋以降の円高を予測
→この時点で、親しい友人には、豪ドルの売却を勧めました。
この頃、マスコミで連日書かれた「ディカップリング論」に反発、
重ねて中国経済の減速を予測
上海株は2,500ポイントまで下がると具体的に予想。
→実際には2,000割れまで下がりましたが、まあ許容範囲内ということで![]()
高騰した商品市場の暴落
を予測![]()
→08年3月以降、私も海外ポートの半分を原油先物ファンドで
運用していましたが、この時点で手仕舞いして利益を得ることが出来ました![]()
サブプライム危機の第三幕「クライマックス」が来るとして、
ブラックオクトーバーを予測![]()
そしてNYダウ、日経ともに下値の目処を8,000ポイントとした![]()
→日経は、実際には7,000割れまで一時的に行きましたが、
これもまあ許容範囲内としていただいて![]()
世界的なインフレから「デフレ」に急速に変わることを予測![]()
【外れたこと
】
~上記のリンク中にもコメントしているのでリンクは貼りません。
・日本経済の減速は米国の半年後と予測
→実際には、同時に急速に悪化![]()
・中東欧の通貨危機によるユーロ安を予測
→中東欧に通貨危機と呼ぶほどのものは起きませんでした。
中東欧のような産業新興国より、
むしろアイスランドやアイルランドといった金融を主な産業
とした小国が破綻![]()
・「金(ゴールド)」の大相場を予測
→米政権が代わるまでは、米金融機関に資本注入できないと予測
しており、これを前提としていたため、外れました。
しかし、「金(ゴールド)」は、現在も1トロイオンス900ドル弱
で推移しており、最高値より10%ほどしか下落していません。
原油が、WTIで147ドル→40ドル弱まで大暴落したのに
比べると軽微。
「金(ゴールド)」は、ドルの信認度を示しており不気味と言えます。
アンジェラ アキ
12月 29th, 2008先日、NHKのBShiで観て、
久しぶりに感動
したのが、
アンジェラ・アキさんの「手紙」という歌。
彼女は米国人とのハーフですが、
関西(大阪?)で生まれ育ち、バリバリの関西弁です![]()
この歌、歌詞が特に良いと感じました。
彼女、明後日の紅白にも出場するらしいですね![]()
もしまだご存じない方がいたら、
是非聴いてみてください![]()
http://
思春期のティーンエイジャーで、
思い悩んでいる子が何人もこの曲で救われたんじゃないかな。
未来の自分に宛てた手紙に、
今の素直な気持ちを綴ったという歌詞なのですが、
日本の二人の娘に、父として親として伝えたいことを
代弁してくれていると感じるから感動したのかもしれません。
私も十代には、「僕って何?」とよく考え込んだものでした。
大人からみて些細なことも
過敏な時期には、とても辛いこともあります。
人生の全てに意味がある
と考えて、力強く生きていって欲しいものです。
そして来年が、これをお読みいただいている皆様にも
素敵な年になりますように!
季節感
12月 28th, 2008この時期、中国にいると
日本人としては、季節感が曖昧になる気がします。
2008年が終わるまで、あと3日ほどに迫り、
日本では歳末色で一杯でしょうが、
上海の街角では、まだクリスマスツリー
が飾られています。
季節感に厳しい日本では、12月25日を過ぎると、
クリスマスツリーはさっさと仕舞われますが、
陽暦の年末に行事はない中国では、
「短期間の展示ではもったいない」
「綺麗じゃないか」という理由で、
クリスマスが過ぎても長らくツリーが飾られています![]()
![]()
12月になると友人や取引先に送るカード
も、
クリスマスおめでとう&新年明けましておめでとう
と、クリスマスカ-ドと年賀状を兼ねている物も多いです。
中国人から
「年越しは、どう過ごすの?日本に帰るの?」
と尋ねられた際も注意が必要です。
年越しが陽暦の年末を指すのか、
それとも1月末の陰暦の年末を指すのか
異なるからです。
私の経験では、上海人など都会の人は日本と同様に
陽暦を念頭に置いています。
ですから相手が銀行(上海にある銀行は上海人しか雇わない)の人なら
12月末の年末について尋ねていると考えてOK。
でも出稼ぎの人など地方の人なら、
陰暦で生きていると考えた方がいいです。
つまり1月末の旧正月の過ごし方を尋ねていると。
上海でもタクシー運転手は、
サイメイ島(一応、上海市の一部)という
農業しか産業がない場所から来ている人が多いので、
やはり陰暦を念頭に置いています。
アジアでは、陰暦のほうが季節を正確に捉えていて
農業には適しており、
その農閑期に出稼ぎに来ているので、
陰暦で世界を把握していて当然と言えば当然です。
でもこの時期にクリスマスツリーを眺めながら、
相手によって時間軸を調整しながらの生活。
単一の時間、季節の日本にいる時と比べて、
なんか私自身の季節感も曖昧になって来る気がします![]()
都道府県対抗コンペ
12月 28th, 2008昨日、上海にて都道府県対抗コンペが、
上海ゴルフクラブ(嘉定)にて行われました。
昨年、残念ながら最下位(BM)に甘んじた神奈川県。
今年の目標は、まずは最下位脱出!!!
本年は、予選で選ばれた小林さん、前田さん、星さん、私の4名が出場。
見事に雪辱を果たし、
出場42チーム中、21位と大幅に順位を上げ、過去最高の成績をゲットしました(^^)9
特に小林さんの活躍は大きく、
個人別のNET順位でも総合14位と、大躍進の牽引車となりました。
小林さん、ありがとうございましたm(__)m
来年は更なる躍進を果たすべく、
腕に覚えのある方のご参加を心よりお待ちしておりますよ!!
因みに優勝は、愛知県でした!
話題の南京市不動産管理局長
12月 26th, 2008先週、中国で話題
になったのが南京市の不動産管理局長の周氏。
理由は、その前週に周氏が
「一部の自己中心的な不動産会社が、市場価格をゆがめており、
中央の物価管理委員会と調査に乗り出し、
内容が明らかになれば処罰も治さない」と述べたこと。
批判の対象は、どうやら大手不動産会社の万科社で、
価格を下げて
売り抜けたことを指している模様。
2008年04月03日 中国のバブル崩壊
でご紹介しましたように
万科社を率いる王石氏は、業界のベテランで市場下落を睨んでの
冷静な損切り判断
だと思います。
一方、バブリーだった不動産価格が下がることは、
庶民にとっては困るどころか嬉しい
ニュース。
不動産価格がリーズナブルになることを
政府の人間が邪魔するとは何事か![]()
![]()
庶民の感情を逆なでした周氏は、格好のターゲットとなり、
WEBサイトで誹謗中傷されるはめになっています。
http://
曰く「一箱150元(約2000円)のタバコを吸っている」とか
「10万元のスイスの高級時計をしている」など
ディベロッパーから賄賂を得ていると言いたげな内容![]()
万科社は、以前から対応を図っていたことや財務的な余力があることから
損をしてでも売り抜けられますが、
大部分のディベロッパーは動くに動けず、塩漬けになっています。
しかし借入金の利息は日々積み上がっているし、返済期日もあります。
銀行も怖くて追加融資には応じられないでしょうから、
早晩、市場が決壊
することは自明の理。
中国の不動産は、
香港に隣接する深せんでは、既に2007年秋のピークから半値に下落しています。
上海においても15%前後ピークから下がってきており、
弾けだしたバブルは、その崩壊を停めることはありません。
故に私はかなり前から来年の中国はこうなると予測しております。
当サイト掲載の記事、写真、イラスト等の無断転載を禁じます。