ふるさとは遠きにありて思ふもの
3月 7th, 2010先月、久しぶりに実家に戻って、父方、母方の墓参りをしてから、急に、故郷の和歌山に近づいた気がした。
今までは、『ふるさとは遠きにありて思ふもの』と、思って、まったく地元に近づいてなかったが、何か、地元に近づいても良いという解禁になったような気がした。
今から10年ほど前、実は、私は、日本にあるすべてを捨てて中国に渡航した。捨てるほどのものは、なかったが、いろいろあって、日本自体に嫌気がさしていたのであった。一生戻らないつもりで、日本を発った。
わずかな情報をもって、上海へ行き、上海で就職活動をおこない、現地採用で、仕事を始めた。これが、私がおこなった、ゼロからのスタートだった。
何もないところから、上海に来て、何もないところから、上海で頑張り、何もないところから、すべてを上海で造った。
私が、再度上海に戻ってきてきたときは、金も、コネも何もなかった。何もないから、良かったのである。私は、自分の力を信じ、まったく、何もないこの街で始めたいと思ったのである。
ふるさとは遠きにありて思ふもの そんな精神である。もう、後戻りはできない。一か八かでやる。
確か、上海にはじめ渡航したときは、所持金、20、30万円を持ってきただけだった。金もなかったので、大阪港から船に乗り、雑魚寝部屋で、上海に到着、それで、一日50元の招待所にとまり、就職活動を開始した。たまたま、声をかけてもらったところがあったので、運よく就職が決まり、そこから、上海での生活が始まった。
留学を終えて、日本で就職、その後、上海での再出発は、こんなスタートだった。
今、上海に来ている多くの現地採用で働いている、夢をもって何もないところから、始めた人と同じスタートラインだった。
私は、根拠のない自信だけがあった。『俺は、絶対に出来る。能力は、絶対にある。』 当時、上海に来たときは、 金も、コネも、基盤もなかったのだが、なにもないところから創り上げる面白さはあると感じていた。
そのスピリットは、『ふるさとは遠きにありて思ふもの』 もう、帰らない。帰れないから、やりきる。そう思うだけであった。
最近は、日本によく戻ってきますが、上海に再度行った頃は、何年も、日本にもどらないことがあった。
やはり、『何も出来てないときに、日本に戻っても、俺は、ただのクズだ。』と思ったからである。
日本に戻ることが増えてからも、実家や、実家のある関西には、ほとんど近づいてなかったのも、なにか、結果を出すまでは、戻ってはいけない。という想いがあったのかもしれない。
しかし、前回、東京に出張に来た歳に、頭の中で、声が聞こえた。『いいから、一度戻ってきなさい。』丁度、2月19日に、民主党本部に行き、帰るときに、直感で感じた。突然、新幹線のチケットを買い、実家に一晩だけもどり、墓参りに行った。
今まで、頑張ってきたのは、『自分自身が、必死に貫いてきた負けたくない精神だった。』
しかし、負けたくない。という精神で、10年以上、海外で頑張ってきたが、なにか、やっと、負けたくないという精神ではなく、本当の意味での社会貢献としての仕事ができるような気がしてきた。心持がかわったのである。
今回は、初めて関西でもセミナーをする。実は、関西でセミナーをしたいとおもっていたが、どうも、地元に近づくの嫌で、それが、今まで開けなかった。
『ふるさとは遠きにありて思ふもの』・・・もう、この言葉は、私には関係なくなったのかもしれない。
人は、旅に出ることで、成長し、そして、旅に出たことで、新たな感性を身につけることができるのである。
自分とっての第二ステージが、始まった気がする。
中国人の裕福層ビジネスとは!?
3月 6th, 2010 以前、上海立信会計学院(会計大学)で講義を行ないましたが、その時に、お世話になった先生のご自宅に招かれて食事をとりました。
いろいろお話が出来て、有意義な時間が過ごせてよかったです。大学の方も、今後、ビジネスに実践的な授業を取り入れたいと言うことですので、また、お手伝いして欲しいという要請を受けました。
私自身も、中国人の大学生の皆さんが、対日本ビジネスにもっと興味をもってもらいたいと思っていますので、何か貢献できることがあればと思っています。
ビジネスは、人がやってみたいと思うことが、市場活性に繋がります。魅力を感じる市場ということも重要ですが、それぞれの地域を理解してもらうということも大切です。
それで、最近、感じることがありました。今までは、日本人を中国に進出する支援に力を入れて、事業を行なってきましたが、今年になってから、中国人に対して、日本を宣伝する機会が増えて来ました。
日本に旅行に行きたいと考えている中国人から、日本のことをいろいろ聞かれたり、また、日本の不動産投資に興味があると言う中国人から、話を聞かれたり、することが増えて来ました。
また、中国人のビジネスマンから、日本市場への開拓という相談を受けたりすることも増えてきています。
今回は、中国の大学から、対日本ビジネスで実践的な学習を、学生に行ないたいという要請を受けました。
なにか、ニーズが逆転してきたように思います。中国人が、裕福になり、余裕が出てきたことで、益々、対外ビジネスに興味を持っていると言うことがいえます。
余裕があってできる、対外ビジネスではないでしょうか?
アジア諸国のなかで、ビザの発給が比較的面倒な日本は、中国人から見れば、まだ、何かビジネスチャンスがあるように見えているようです。
中国人が、対日本ビジネスで考えていることで、中国人を日本に送り込み、そして、日本側で、旅行ビジネスをしたいと考えている人も結構居ます。
日本のことを理解する中国人が増えれば、中国人観光客の往来が増えます。それを仲介する業者は、中国系旅行社でも、日本のホテルや、ショッピングセンターなども、中国からの消費者により、経済的に潤うことになります。
前回、東京に出張に行った際に、新宿で、靴磨きをしてもらいました。靴磨き屋のおじさんが、話していました。『最近、中国からの観光客が、どんどん、新宿に来ているよ。勢いよく消費するのは、中国人観光客だと決まっているよ。中国は、景気がいいんだろうね。』
中国人は、みやげ物文化ですから、観光に行けば、必ず、みやげ物を買います。また、面子を重視する国民性ですから、高級品を好みます。実は、中国人裕福層を狙ったビジネスモデルというのは、中国に直接売り込むことを考えるより、中国人を海外に連れて行くことでの消費を煽るほうが、財布の紐が緩むことがいえます。
私も、長年中国に住んでいて、思うことは、金持ち中国人でも、普段の生活は、節制している人が多いと言うことがいえます。
金持ちは、面子のために、高級車や、高級マンションを買いますが、自分が買える最高級のものが欲しいだけで、常に何でも、高い物を買いたいと思っているわけではないことがいえます。
これは、面白い話ですが、ある知人、中国人の大金持ちですが、その人が、あることで、お店の人ともめました。金額にして、たった10元のことです。(10元=140円)
しかし、その人は、10元のことで、1時間も怒っていました。
私は、それを見て、中国人の消費感覚をなんとなく実感できました。
億万長者でも、普段の生活は、節制している。友人や、来客が来たときだけ、面子のために、大きな消費をする。それ以外のときは、消費については、細かいことを考えている人が多いように思います。
ですから、みやげ物ビジネスや、最高級品ビジネス、高級レストランビジネスが成功するのです。
それは、すべて、人に見せるという目的があります。
中国人の消費の精神は、相手に見せることが出来ない消費は、裕福層を狙ったビジネスモデルには、当てはまらないと言うことがいえます。
私は、今後、行なうとしたら、中国人の消費の心理をつく部分でのサポート業をすることが、ビジネスの成功する確率が高いと感じています。
上海 セミナー参加申し込み開始!
3月 1st, 2010上海 セミナー参加申し込み開始!
3月10日に開催する中国貿易セミナーの募集を開始いたします。
お申し込みサイトは、下記のURLをクリックしてください。
上海市内の四つ星ホテルで行ないます。
中国ビジネスや、中国貿易業務、及び、起業に興味はある方は、是非ご参加ください。
講師は、私、小谷まなぶが務めます!
宜しくお願い致します。
大舞台に立つ
2月 15th, 2010今回の日本出張は、私にとって『大舞台』です。私は、10数年つねに、頭のかなで中国ビジネスを考えた時に『日中の架け橋』というテーマでビジネスを行なってきました。その思いも、形になって動き出してきました。
2月16日~26日の東京出張で、4回の講演、1回のプレゼンがあります。
2月19日 午前中 民主党本部に出向き、国会議員の先生に対して、『中国貿易の仕組みの解説と日中間貿易の促進のための意見提言』を行ないます。今回アポイントを得ている先生は、日中議員連盟副会長の海江田万里衆議院議員、岡島一正衆院議員などの民主党の主要議員に対して、プレゼンを行ないます。昨年、夏に民主党が政権をとってから2度、民主党本部を訪問して、打ち合わせを行なってきました。
2月22日 アリババ中国貿易講座 基礎編
2月23日、24日 アリババ中国貿易講座 応用編
アリババセミナーの案内
http://www.alibabaway.com/
場所は、東京駅前のセミナー会場
この講座も、アリババジャパンと昨年から、日中間貿易の促進のために、どのようにすれば、中国との取引が増えるか検討した結果、中国貿易に対する講座を開き、多くの方に、中国貿易の実務を理解してもらうことが大切だということで、日本で初めてアリババ中国貿易講座を開くことになりました。
2月23日 午後6時半~ アゴラ起業塾 講演 アゴラ起業塾は、日本を代表するIT企業や、ベンチャー企業の経営者、経済学者などが、企業をテーマに講演を行なっています。過去の講演者には、アスキーの創業者、西和彦氏や元ライブドア社長の堀江貴文氏など著名人が多数講演しています。今回は、私が講演することになりました。テーマは、『中国ビジネスのむずかしさとおもしろさ』です。
アゴラ起業塾セミナー案内
http://agora-web.jp/archives/912256.html
与えられた『大舞台』ですから、最高の演技が出来るように頑張ります。
世界一になる中国経済 お金があることが信用になる。
1月 21st, 20102009年の経済成長率が8%以上維持して、中国経済は、世界同時不況に影響されず成長を果たした。また、自動車販売台数で、アメリカを抜いて世界一になった。外貨準備高は、218兆円以上あると言われ、これも世界一になった。また、輸出総額でもドイツを抜いて、世界一になった中国。
今の中国経済の勢いは、世界のどの国も追従できない活気がある。
先日出た『グーグルの中国撤退問題』でも、中国市場をから撤退することは、愚かな決定だ。とアリババの最高責任者であるジャック マー氏がコメントしたことニュースで流れた。そのほか、アメリカのメディアでも『中国と敵対すると、将来がない。』をいうタイトルでニュースが行なわれていた。
中国は、もはや、世界の経済の中心としての影響を与え始めた。その中でも中国の信用を高めている一番の要素に外貨準備高がある。
外貨としての国内貯蓄が高いことは、人民元の価値以上に、信用を得ていることは高い。
これは、世の中の原理でもいえるのだが、『貯金をたくさん持っている人は、信用される。』という理論と同じである。
資本がある=信用 に繋がるのである。
信用が欲しければ、資本をもつことである。人間的にいい人であっても、実際に、一文無しでは、誰もその人にお金を預けて仕事させてくれない。
最近、起業をしてみたいといという相談をよく受けるが、その中で、よく聞かれる内容で、『小谷さん、中国で起業しようとおもったら、最低幾らあれば、起業できますか?』最低コスト、予算がないので、・・・という話を何度も言って、相談に来る人がいますが、私は、『多少お金もなかったら、ビジネスできないですよ。』と答える。
確かに、起業するのはお金の問題だけではないとおもうのだが、信用という点を考えれば、多少のお金の余裕、もしくは、もし、お金がなくてもお金があるとい顔をしていなければ、誰も仕事をだしてくれないということに気付いていない人が多い。
信用とは、金銭的余裕感が、感じられる人は、信用を獲得できるのである。
これは、面白い話で言えば、実際に、もっているかという貯金通帳を見せることもないので、相手に余裕があるな!と感じてもらえれば、それでOKである。
何れにしろ、起業が出来る人の条件、仕事が舞い込んでくるかの条件は、『金銭的余裕感を他人に与えることが出来るか?』ということになる。
中国は、実は、本来は、金持ちの国もではなったが、ここ10数年で一気に、金持ちになった。その理由は、金がないときは、常に見せ金をつかっていたのである。見せ金をつかって、金持ちであるとイメージを顧客に与えて、仕事をとるということをおこなっていた。
見せ金も必要なくなった今は、本当に中国が強くなってきたのである。
見せ金を使っているときは、仮の信用。本当に金を持ってからは、不動の信用感を相手に与えることができるのである。
だから、どんなことがあってもお金を持つことが大切であるのは、どの世界でも共通して言えることではないだろうか?
今、政治と金という問題が、日本でも話題になっているが、政治家で信用を獲ようと思えば、金がなければ話にならない。商用活動を行なっていない政治家が金儲けするにはどうしたらいいのか?それは、利権を利用した献金や、賄賂といった方法しかないのは事実である。
商用活動として利益を得ることは全であり、政治活動として利益をえる活動は、問題視される。
まあ、仕方ないことかもしれないが、やはり、政治かも、商売をやりながら政治資金を稼がなければ、いけない時代になったのだなぁと、おもった。
中国の大物政治家の一族、親戚は、大きな商売をしている方が多いが、政治家は、政治に専念して、親戚、家族が、商売をして、支援するという構図がある。
日本でも、首相が、母親からの支援があったということで、問題視されていたことがあったが、政治家だけの給料で金持ちになることはないので、信用と金という関係で言えば、普通に給料取りの政治家では、大きな信用を得ることがむずかしいことになる。外部からの支援がなければ、無理なことは、百も承知だが、この部分を非常に厳しくチェックしているのを考獲てみれば、 これから先、日本の政治家の中からは、余裕があり、信用できる政治家が生まれるのが難しいことがいえるのではないだろうか?
国のリーダーも貧しいことが素晴らしいということがいう社会になれば、日本の経済は、豊かになるのは難しいと思うのである。
すなわち、金があることが、信用に繋がる。と言う理論から考えれば、金持ちに必死になろうと考えている中国の政策は、これから先、世界的に大きな信用を得るようになるのではないだろうか。
自由貿易協定について思うこと。
1月 15th, 2010数日前に、自宅を引越ししてから、新しい自宅が引越ししてきた荷物が散乱し、片付いていないこともあり、どうも家に帰って寝る気がしなく、またもや、事務所のソファで爆睡し、朝を迎えてしまった。
まあ、そんな話しはどうでもいいのだが、最近は、いろいろ頭を使うことが増えている。何か、流れが変わってきた。貿易会社としての仕事、中国進出という部分での法人登記の代理業、そして、新たなに広がりを見せているのが、中国ビジネスの教育業である。
昨年度の年始の目標は、『中国ビジネスの教育』に力を入れる。と書いた。その結果、今年は、1月から『アリババ中国貿易講座』の講師として、中国貿易について、日本で講義することになった。
それ以外にも、中国ビジネス関連で、いろいろ講義してほしいという依頼が、来ている。世の中の流れが、中国ビジネスに対する情報を求めているのである。
日本の閉塞感、そして、将来への展望が見えない。だから、アジアを目指す。経済圏の拡大により、日本国内の景気活性化という日本の政府方針も、完全にその方向性で打ち出している。
そのことを考えても、これから先、中国ビジネスに対する専門的知識を有する日本人の育成が非常に重要になってくる。
中国ビジネスは、まだまだ、成長期である。たった20年前まで、ほとんど、市場開放は、行なわれていなかったからである。20年で発展した市場経済、そのため、常にフレキシブに制度の変更、改善が行なわれている。
常に、現場でビジネスをしていなければ、3年前の中国を知っているという専門家など役に立たないのである。
中国という現場で、常に、自らビジネスをしながら、変化を感じて生きていかなければ、真の中国ビジネスの現場は、語れない。
私の行なっている中国貿易の部分でも専門は、一般貿易である。中国貿易には、大きくわけて、2種類ある。それは、保税貿易と一般貿易である。保税貿易とは、特定の地域、保税区経由の輸出入通関を行う貿易のことだ。
私が、中国貿易の基礎を学んだのは、今から8年ほど前に、保税区で通関業務や、倉庫業などの仕事を行なっているときに、身に着けた。
それから、独立起業してからは、終始、一般貿易という分野の貿易代理業務を行なっている。
中国から、一般的な資材調達を行なう際に、必要な知識としては、一般貿易のルールに従って行う場合が、ほとんどである。また、将来、自由貿易協定などが締結されて、アジア間で自由貿易を行うことが始まれば、今、中国で行なわれている一般貿易のルールで、大きな変化が起こる可能性が高い。
しかし、中国にとっての貿易というのは、外貨管理という国力に一番関係している部分を制御している規定であるので、その部分が大きく変化するとは、思えない。よって、一般貿易で必要になる貿易権を有する企業を多くすること。そして、その業務の簡素化がされることが言える。
実際に、その傾向は、起こっている。10年前には、外資で貿易権の取得は、ほぼ不可能だといわれていたが、今は、相当自由化してきている。また、以前は、企業が貿易権を有して、行なうためには、社内に、通関士などを雇う必要があったが、今は、外注業者に委託してもいいことになっている。
貿易権という制度を廃止するということではなく、どの企業でも行なえるように業務の簡素化、そして、書類申請のコンピューター管理をして、多量に書類が来ても、対応できるように管理体制のシステム強化を行なっている。
外貨管理という面で、一部の特別な権利を有した企業だけに、業務窓口をさせていた貿易権も、益々、多くの企業が参入できるようになり、貿易権がそれほど、特別な業務でなくなる方向性をとっていくことが考えられる。
何れにしろ、私が、中国貿易に携わり始めた10年ほどの間で、大きく変革したことは、事実である。
中国が目指しているのは、外貨管理をするための貿易権の窓口の開放であり、基本的制度の変化をすることではないと私は考えている。
外貨管理を重視した貿易制度を、中国が行なってきたことで、今の経済発展があったからである。
今、日本の中で、日中間貿易を行いたいというニーズが高まっている。そのことを考えても、中国の貿易制度がどのようになっているか、多くの日本人が理解することが大切である。
日本が、アジアと自由貿易協定を結ぶことを視野に入れているが、制度さえ理解できれば、中国と自由に貿易は出来る。だから、日本側が市場開放を求めることを行なう以前に、中国の貿易システムを理解している日本人を増やせば、この問題の多くは解決してしまうのである。
まずは、日本国内で出来る 日中間の貿易促進を行なうには、『中国貿易、そして、日本の貿易制度』を理解する人材育成が先決であることは、言うまでもない。
私は、上海で、貿易代理店の会社社長として、毎日、リアルに貿易業務を行なっている。その立場から、如何に行なえば、貿易が出来るかを、日本の皆様に伝えることが、日中間の自由貿易を行なうための第一歩になると思うのである。
中国貿易講座 募集開始 IN東京
1月 14th, 2010アリババ中国貿易講座 募集開始!!
本日から、『アリババ中国貿易講座』の募集開始が始まりました。今回のセミナーは、中国貿易の基本編ということで行ないます。
※ 1月27日 東京駅八重洲口付近 セミナー会場にて 開催
中国貿易を始めて行う人向けに、ストーリー性を持たせた内容で、アリババを活用して、中国貿易を行なっていく手順を説明します。また、中国貿易の面白さについても、現場からの声として、お伝えします。
中国貿易に必要な基礎知識をすべてお伝えします。
また、講義終了後に、質疑応答、また、参加者の皆さんで名刺交換会を開催したいと思っております。
よろしくお願い致します。
告知は、アリババのトップページにも記載しています。
http://www.alibaba.co.jp/
中国貿易の教育
1月 12th, 2010 最近、書くこと、提案することなど。非常にインプットを求められる仕事が増えてきた。セミナーで行なうテキスト造り、また、中国貿易に対する意見や考え方などを聞かれるケースが増えている。
世の中が、中国ビジネスや、中国貿易について、非常に興味を持っていることが、今、私のところにそのような仕事をして欲しいという要望が増えている結果だとおもう。
仕事とは、世の中が求めるから生まれるものである。たまたま、中国に来て、そして、試行錯誤して、自分で事業を立ち上げてここまでやってきた。
終始一貫して、私のテーマは、『日中の架け橋』となる事業を行なうこと と思って、今まで行なってきた。
しかし、同じ事を10年以上やっていると、何か違う方向性にも走りたくなったりするものだ。
朝から晩まで貿易代理店として中国貿易に携わり、中国進出に関する手続き業務を行なっている。中国で、この分野の仕事を行なっている日本人の数が少ないということも言えるのかもしれないが、この分野の専門家と言われるようになってきた。
今、日本の国内が非常に不景気なっていることで、この不景気感を脱するために、アジアとの経済の連携が叫ばれている。日本のものを中国に売りたい。そのことによって、日本の閉塞感が高まっている市場を、大きく切り開きたいという考えが、強くなるにつれて、中国貿易についての関心も高まっている。
しかし、中国貿易は、非常に複雑なルールがある。貿易権などの規定、その他、外貨管理に対する規定など、ビジネスモデルを組み立てるだけでも難しい。また、増値税、関税などの税制なども障壁になり、なかなか思うように商売が出来ていないのが現状である。
自由貿易を行なうということで、中国との連携を図りたい日本の思惑があるが、中国と実際にリアルに取引を行なうには、その制度を理解した人材の育成が大切になる。これから、自分が行なわなければならない次の使命は、中国貿易の教育である。今年の目標は、ずばり去年以上に『中国貿易の教育』を行なうことに力を入れると新年の目標に掲げた。
上海の大学で講義を行ないました。
12月 23rd, 2009
今日は、上海市の重点大学である『上海立信会計学院』の大学四年生を対象に、講義を行ないました。
上海立信会計学院は、中国でも最も有名な会計専門の大学です。日本語学科が、4年前から開講して、来年に始めての卒業生を出すと言うことです。会計だけではなく、日本語も理解できる学生の育成に力を入れているということです。
私は、日本人の経営者の考え方、また、対中国ビジネスに関しての日本企業の考え方などを、お話しさせて頂きました。
学生の方も、非常に熱心に話しを聞いていました。非常に良い授業ができたと思いました。
大学のほうから、時々、このような形での授業を行なってほしいと言われました。
中国の学生も、日本企業に就職してみたい。日本と関連ある仕事をしてみたいという想いが強くあります。
中国人の学生が、必死に、日本語を勉強して、何かを吸収して見たいと思って、努力している姿を見て、非常に素晴らしいと思いました。
これぞ、一つの日中の架け橋だと思いました。
不景気という不満。
11月 23rd, 2009 今、日本の世論を見ていると『不景気という不満』が相当高まっているように、思います。今まで、多少余裕があったのでしょうが、遂に、その余裕を感じることが出来ない人が、相当増えてきたのだとおもいます。
年末になって、ボーナスカットや、来年からの先行きが見えないなどの理由が大きく関係しているように思います。
企業が儲からないから、経営者は、給料をカットすることを考える。日本には最低賃金法という法律があるので、それ以上コストを下げたい企業で、場所的制約を受けない業種などは、海外に事業を移行していくケースをよく見る。
例えば、コールセンターなどの場合は、以前は、国内所得の少ない沖縄などで行なっていたケースがありましたが、今は、中国で日本向けのコールセンターを行なっているという企業もあります。
企業は、通信を使って行なうサービスなどでは、直接会う必要のない仕事に関しては、コストを追い求めて、地の利の出やすい地域に移行していくケースが強まっています。
それは、日本は、完全にデフレになり、物価下落、利幅の縮小、要は、物が安くなり、反面、儲からない世界になってしまったからです。
日本人は、我慢強い国民性ですので、バブル崩壊以降、儲からないと感じていても、我慢して20年近くやってきましたが、リーマンショックから始まる金融危機が発端となった、世界同時不況が始まり、1年が過ぎ、改善が見えないこと、また、現実的な企業収益が上がらないことなどが、原因で、遂に、我慢の限界に達してきたのでしょう。
最近の論調は、非常に経済政策に関して、厳しい意見が多くなっています。
経済の活性化は、お金が活発的に動くことが大切だということです。貯蓄にまわって、しまえば、経済の活性化が起こりません。
お金を使えるということは、将来に対する不安感を取り除くことだと思います。
とは、言っても、これだけ、不安感が募れば、それを解消することが厳しいのが現状です。
無駄を無くす政策を実行している中で、無駄遣いをするな。経済を活性化させろ・・・ということでは、永遠と回答が出ない問題を解いているようなものだと思うのですが・・
お金を使いたくなる投資は、必要だと思います。
そう、商売人になれる人の基本は、『お客さんが、お金を使いたくなるビジネスモデルを考えること』
政治の世界でも、そのような感覚『国民がお金を使いたくなる政策』を考え出せる商売人の精神が必要かも知れません。
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