市街地の西部で見つけたイチョウ

虹橋開発区のイチョウ
 
 上海の市街地の西部にある虹橋開発区は、日系企業の本拠地だといっていい。立ち並ぶオフィスビルに日系企業の事務所が数多く入居している。
 その一角に「三角公園」の愛称で日本人に親しまれている新虹橋中心花園があり、公園の東に延びる伊犁路沿いにイチョウ並木が整備されている。イチョウは北の延安西路との交差点から南の虹橋路との交差点までの約600メートルの道の両側に並んでいる。多くの日本人が住む古北エリアからも徒歩圏内だ。大きな三角公園とともに、季節の変化を感じさせてくれるエリアとなっている。
(11月24日取材)
 
伊犁路への行き方
最寄りの駅は地下鉄10号線の伊犁路駅。駅の少し東に伊犁路がある。地下鉄2号線の婁山関路駅からだと、駅の少し東の遵義路を南に行き、延安西路を越えて少し東に行くと伊犁路との交差点に着く。


伊犁路のイチョウ並木。整然と並んだイチョウが季節を感じさせる
 

伊犁路と延安西路の交差点の北にはオフィスビルが立ち並んでいる。上海在住の日本人にはおなじみのエリアだ
 

並木の途中にある伊犁路安順路のバス停。イチョウに見守られているかのようだ
 
 
延安西路駅前のイチョウ
 
地下鉄3、4号線の延安西路駅の南にイチョウがある。駅を出るとすぐに眺められるイチョウは上海でも珍しい。このイチョウは駅の西隣にある天山公園の一角に立ち、朝は近くの人たちがイチョウの木の下でダンスを楽しむ姿が見られる。朝夕の通勤で利用することが多い地下鉄の駅も少し注意して見ると、意外に見どころがあるものだ。
(11月24日取材)
 
延安西路駅への行き方
地下鉄3、4号線の延安西路駅の南口を出ると右手にイチョウが見える。バス停も近く、多くのバスが停車する。


イチョウと延安西路駅。駅の2階から延びる通路のすぐそばにイチョウがある
 

通路から見たイチョウ。背後のプラタナスとともに駅の利用者に潤いを与えている
 

朝の通勤時間帯はイチョウの葉が朝日を浴びて輝く。仕事場へ急ぐ人たちには、ゆっくりとイチョウをめでる余裕はないだろう
 
 
高架路のループ下のイチョウ
 
延安西路駅から延安西路を300メートルほど西に行くと、内環状線との交差点に着く。延安西路と内環状線はともに高架になっていて、ループ状の道路が上の延安高架路と下の内環状高架路を結んでいる。そのループの下は緑地になっている。緑地を囲むようにイチョウが並び、紅葉の季節を迎えている。イチョウの色づきは木によってまちまちで、まだ葉が青い木も多く、しばらくは紅葉を楽しめそうだ。
(11月24日取材)
 
延安西路と内環状線の交差点への行き方
地下鉄3、4号線の延安西路駅から歩いて行ける。延安西路中山西路のバス停もすぐ近くにある。


ループ下の緑地の東側にあるイチョウ。真ん中のイチョウは紅葉の盛りを過ぎている
 

緑地の北側にあるイチョウ。手前のイチョウが色づくのはこれからだ
 

緑地の西側にあるイチョウ。背後には高層アパートが見えている