2007年8月 オリンピックニュース
北京オリンピック
開幕まであと 362日
(2007年8月12日現在)
北京市、五輪に向け8月に「人工消雨」テストを実施
北京市気象局は今年の夏の北京地区五輪気象サービス予行演習計画を発表し、その中で開幕式当日に実施する雨を人工的になくす「人工消雨」テストを行うことを明らかにした。「人工消雨」テストは、北京市気象部門が内蒙古自治区の気
象部門と協力して行う。このテストは主に五輪開閉幕式及び各屋外競技の降雨対策として行われる。
また北京市気象局の謝璞局長によると、7月から8月にかけて北京市は、青島、中国香港などの五輪共催都市と合同で五輪組織委員会の情報ネットワークテストを完成させ、全国各省・市・区などと共に、五輪聖火リレーの気象サービス演習を実施する。
8月から北京で臨時交通規制を実施
五輪に向けた環境、交通渋滞対策
五輪開催期間中の交通、環境対策として、8月から北京市内で臨時の交通規制が行われる。
また北京市政府は今年の年末までに5万台の旧式タクシーと1万台のバスを新車両に交換することを計画している。北京市五輪組織委員会の部門責任者によると、臨時交通規制は主に昨年11月に北京市で行われた、中国・アフリカ協力フ
ォーラムを参考にして行われる。
同責任者によると主に今年後半に始まるテスト競技「好運北京」を利用して、五輪開催期間中の交通規制演習を行い、応急的な環境対策も行われる。
テスト競技「好運北京」のチケット販売開始
北京五輪テスト競技「好運北京」のチケットが7月24日から販売開始された。予選やトーナメント戦などのチケット価格は10元から30元の間で、決勝戦は30元から150元の間になる。2歳以下の幼児は無料で入場できがるが、その際は保護者と幼児で1つの席を利用しなければならない。また観客は一度会場の外に出ると再入場できない。
チケットの購入は、オフィシャルサイト(http://www.goodluckbeijing.com.cn/cn/)で登録するか、ホットライン(6406-8888/6406-9999)への電話、各会場に設けられたチケット販売所で直接購入する方法の3種類がある。オフィシャルサイトとホットラインでは、競技開催の2週間前からチケットの販売を開始し、各競技場での販売は3日前から。
北京五輪未登録記者のための
メディアセンターを開設
五輪開催期間中、国際五輪委員会(IOC)の取材パスを所持していない記者に情報提供するため、2008北京国際新聞中心(BIMC)のオフィシャルサイト(http://www.2008bimc.cn/)が7月8日、正式に開設された。同サイトは中国大手サーチエンジンの1つ捜狐(SOHU)によって構築され、BIMC、北京の魅力、五輪動向などの6大項目を設置。そのうち「五輪動向」は、北京五輪オフィシャルサイトにリンクされ、最新の五輪情報を報道する。
競技情報以外に、同サイトでは中国語、フランス語、英語で外国の記者に開催期間中の食、住居、交通などの情報を提供する。
BIMCは開催期間中のIOCの取材パスを所持しない記者の重要拠点となる。同センターは五輪メイン会場から2キロメートル離れた場所にある歌華開元大酒店(もとの華北大酒店)に設置されている。
なお開催期間中、IOCの取材パスを未所持の記者は約1万人に達すると見られている。
五輪開催期間中のホテル宿泊費最高で7倍に
北京紙『新京報』は五輪期間中のホテル予約状況について調査を行った。それによると調査した37軒のホテルのうち51.4%はまだ予約を受付を開始していなかった。すでに予約を受け付けているホテルは17軒で、値上げ幅は最高で7倍だった。
ある3ツ星ホテルの現在のスタンダードルーム価格は1泊240元だが、五輪開催期間中には2000元に跳ね上がる。他の2ツ星ホテルでは、現在企業の予約のみ受け付けており、個人宿泊客の予約計画は8月の初めに決定される。現在スタンダードルームの最低価格は408元だが、五輪開催期間中の会社間契約価格は1泊320ドル(約2560元)で、5.3倍に値上がりする。
しかし多くの3ツ星以下のホテルでは現時点で開催期間中にどれだけ宿泊客が来るか予測がつかないため、明確な計画が立てられないと言う。
(SUPER CiTY北京 2007年8月号掲載内容)


