パパの子育て 第13回
ママと二人三脚で子育て
“学生パパ”になっちゃった!?
大西パパの巻
大西耕司 ファミリー
喜之くん 3歳
パパのプロフィール
1968年生まれ。天秤座のA型。東京出身。趣味はテニス。

大西さんが父親になったのは上海華東師範大学留学中。日本で社会人経験をしたあと、1997年に上海へ留学し、そこで出会ったのが未来の大西ママでした。
「留学には、『我一切関知せず』だった日本の両親も、孫ができたというニュースに喜んじゃって…。祖父母ぶりを発揮してくれました」と大西パパは振り返ります。出産のときは学生パパに代わって資金面で強力にバックアップしてくれたそう。
2004年喜之君が生まれたあとも大西夫妻は、そのまま上海に残って子育てすることを決意しました。
「親不孝にもまだ学生を続けました。残りは卒論だけで授業がなく、ある意味ラッキーでした」と持ち前の楽観主義で「なんとかなるさ」と親子3人での生活を始めました。
喜之君の世話は、学生パパが大活躍。母乳で育てていたママが睡眠不足になった時などは、まるまる一晩子どもの世話をしたそうです。
肝心の卒論は、「2人が寝静まった夜に書いたりしながら何とか仕上げました。公私共に相談に乗ってくれた担当教授の好意もありがたかったですね」(同)。
教授も家族と卒業論文の両方を頑張る大西パパを応援したのでしょう。
上海生まれの喜之君
喜之君は、いまどき珍しい布オムツで育ちました。
「中国の布オムツやカバーも試しましたが、やっぱり日本で買った布オムツが1番でした。横モレしない布オムツの当て方とか研究したんですよ」と大西パパは話します。
大西ファミリーは日本式子育てにこだわっているわけではありませんが、喜之君が周りからいつの間にか習ってきてしまった、食べ物を床に落とす、人を指差すなどの社会的なマナー違反は、しっかりと家で直すようにしています。逆に上海で子育てをしていて良かったところは子どもに親切な環境だそう。
「日本では無視されるけれど、中国ではほぼ100%バスや電車で席を譲ってくれるんです」(同)。留学時代には見えなかった中国を見直すきっかけになりました。
今年3歳になる喜之君は、キックボードを軽快に乗り回し、ほぼ自分の身の丈はあるという子ども用ラケットをブーンと振り回す、驚くほど運動神経が抜群な男の子です。ウルトラマンダイナが大好きで、大西パパから「你是谁?」と聞かれると、「我是戴拿!!」とすっかりなりきってしまっているようです。
ローカルの幼稚園に通うだけあって、中国語は大西パパの恩師からキレイな発音だとお墨付きをもらうほど。
「将来は、パパの発音間違っているよとチェックされるかもしれないなあ」と笑う大西パパ。仕事で疲れたときには喜之君の「加油ー!!」のことばで簡単に癒されてしまうのでした。●
“学生パパ”になっちゃった!?
大西パパの巻
大西耕司 ファミリー
喜之くん 3歳
パパのプロフィール
1968年生まれ。天秤座のA型。東京出身。趣味はテニス。

大西さんが父親になったのは上海華東師範大学留学中。日本で社会人経験をしたあと、1997年に上海へ留学し、そこで出会ったのが未来の大西ママでした。
「留学には、『我一切関知せず』だった日本の両親も、孫ができたというニュースに喜んじゃって…。祖父母ぶりを発揮してくれました」と大西パパは振り返ります。出産のときは学生パパに代わって資金面で強力にバックアップしてくれたそう。
2004年喜之君が生まれたあとも大西夫妻は、そのまま上海に残って子育てすることを決意しました。
「親不孝にもまだ学生を続けました。残りは卒論だけで授業がなく、ある意味ラッキーでした」と持ち前の楽観主義で「なんとかなるさ」と親子3人での生活を始めました。
喜之君の世話は、学生パパが大活躍。母乳で育てていたママが睡眠不足になった時などは、まるまる一晩子どもの世話をしたそうです。
肝心の卒論は、「2人が寝静まった夜に書いたりしながら何とか仕上げました。公私共に相談に乗ってくれた担当教授の好意もありがたかったですね」(同)。
教授も家族と卒業論文の両方を頑張る大西パパを応援したのでしょう。
上海生まれの喜之君
喜之君は、いまどき珍しい布オムツで育ちました。
「中国の布オムツやカバーも試しましたが、やっぱり日本で買った布オムツが1番でした。横モレしない布オムツの当て方とか研究したんですよ」と大西パパは話します。
大西ファミリーは日本式子育てにこだわっているわけではありませんが、喜之君が周りからいつの間にか習ってきてしまった、食べ物を床に落とす、人を指差すなどの社会的なマナー違反は、しっかりと家で直すようにしています。逆に上海で子育てをしていて良かったところは子どもに親切な環境だそう。
「日本では無視されるけれど、中国ではほぼ100%バスや電車で席を譲ってくれるんです」(同)。留学時代には見えなかった中国を見直すきっかけになりました。
今年3歳になる喜之君は、キックボードを軽快に乗り回し、ほぼ自分の身の丈はあるという子ども用ラケットをブーンと振り回す、驚くほど運動神経が抜群な男の子です。ウルトラマンダイナが大好きで、大西パパから「你是谁?」と聞かれると、「我是戴拿!!」とすっかりなりきってしまっているようです。
ローカルの幼稚園に通うだけあって、中国語は大西パパの恩師からキレイな発音だとお墨付きをもらうほど。
「将来は、パパの発音間違っているよとチェックされるかもしれないなあ」と笑う大西パパ。仕事で疲れたときには喜之君の「加油ー!!」のことばで簡単に癒されてしまうのでした。●
(SUPER CiTY上海 2007年8月号掲載内容)


