中国 13億を拓く 上海松下電工盛一装飾有限公司
内装の設計から施工、アフターサポートまで
プロの視点が生きる
上海松下電工盛一装飾有限公司
上海市茂名南路205号 瑞金大厦F603室
TEL:021-5465-1212
北京分公司
北京市朝阳区西大望路3号 蓝堡国际中心两座1501室
TEL:010-8772-8816
http://www.panasonic-sy.net
中国でマンションを購入すると、内装が施されていないスケルトンで引き渡されるため、内装をいかに思い通りにデザインし施工してもらうかが住宅づくりの最も重要なポイント。設計士、現場監督など信頼できるプロたちがデザインから施工、アフターサービスまでを一貫して行い、理想的な新生活を実現させているのが上海松下電工盛一装飾有限公司だ。
一般的に中国のマンションは、スケルトンで引き渡される。壁はブロックを積み上げそこにコンクリートを塗っただけ、フロアもコンクリートにそのまま床材を敷いただけの簡単な造り。水道の配管も、電気の配線もされず、断熱材すらも入っていないことがほとんど。そんな状態から、自分が理想とする住まいのデザインを思い描くのは楽しく、住宅づくりの醍醐味のひとつ。しかし、設計から完成までの道のりは平坦ではない。
中国での内装は、顧客から発注された内装業者が現場での施工を下請け業者に発注する。ところが、下請け業者は、コストを抑えて利益を確保するために安い粗悪な材料を使用したり、工期を短縮するため、設計図とは違って配管や配線を短くする「手抜き工事」が行われることが常識化しているのだ。「こうした内装業界の構造にこそ、内装の品質に多くの問題が発生する余地を残していました」と同社の楊浩副総経理は厳しく指摘する。手抜き工事をするのを防ぐため、発注者自らが会社を休んでまで材料を買い付けてきたり、毎日現場を「監督」することもあるのだという。
顧客の要望を形にするプロの視点
内装の完成までにマンションの住人自らが苦労を強いられ、品質の大幅な低下も招いていた業界の構造に、同社はメスを入れた。設計から施工、アフター管理まですべての段階に同社のプロの目を行き届かせて管理し、これまで中国ではできなかった理想とする住まいを実現させているのだ。
まず基礎となる設計段階から違う。発注者が頭の中で描く理想を現実の形にしていくための設計は、定期的に松下電工の専門訓練を受けている経験豊富な設計士たちが担当している。楊副総経理は「顧客と十分にコミュニケーションをとり、住まいへの願いを理解できてこそ、設計図にきちんとした形として落とし、理想とする住まいを実現させていくことができます」と、顧客との意思疎通を大切にする姿勢を話す。
さらに設計に活きるのが、松下電工から引き継いだ日本レベルのプロの視点。たとえば、平均身長が低めの日本人女性だと、中国式の座高の高い台所は、体を疲れさせる原因にもなってしまう。毎日使う台所やトイレだからこそ、住む人それぞれの身体や生活スタイルに合わせて設計することは、欠かせないプロの視点だ。「顧客が知らなかった住まいの快適さを提案していくのも、私たちの大切な役目」と設計士は強調する。
実際の施工の現場には、必ず同社スタッフの工事監督を派遣。施工図に基づいた施工方法、手順、工期を監督するだけでなく、同社が毎日専用車で届ける内装材料を使わせ、下請け業者が安い材料を使うことを完全に防ぎ、品質を維持させている。顧客が安心して、初めから最後まですべてを任せられる事業環境を整えているのだ。
「魔法の箱」と呼ばれるWB工法
また、松下電工が独自に開発した「WB工法」が提供できるのも、大きな魅力だ。断熱材付きの石膏ボードでできた箱を部屋の中にすっぽりと納め、2重壁を造ることで保温効果を高め、「夏暑く、冬寒い」という中国式住宅の問題を解決してくれ、「魔法の箱」とも呼ばれる工法だ。隣家の騒音が伝わるのも大幅に削減するほか、壁のヒビや床の漏水といった日常のトラブルも防いでくれるため、日本と同じ静けさと快適さを求める人々から人気を集めている。
これまでになかった品質の高いサービスを一貫して提供する内装のプロ集団の同社の姿勢は、中国でも厚い信頼を勝ち取り、上海市室内装飾業協会から「高品質と高い信頼」の賞などを受賞。今年4月には北京に支社を設立し、深圳にも支社を設立を準備するなど、次々と沿岸地区で活躍の場を広げている。韦寿平総経理は「日本の最新の内装デザインと施工技術と上海の技術者たちの力が融合した高品質の内装を、もっと多くの人々へ」と話している。●
プロの視点が生きる
上海松下電工盛一装飾有限公司
上海市茂名南路205号 瑞金大厦F603室
TEL:021-5465-1212
北京分公司
北京市朝阳区西大望路3号 蓝堡国际中心两座1501室
TEL:010-8772-8816
http://www.panasonic-sy.net
中国でマンションを購入すると、内装が施されていないスケルトンで引き渡されるため、内装をいかに思い通りにデザインし施工してもらうかが住宅づくりの最も重要なポイント。設計士、現場監督など信頼できるプロたちがデザインから施工、アフターサービスまでを一貫して行い、理想的な新生活を実現させているのが上海松下電工盛一装飾有限公司だ。
一般的に中国のマンションは、スケルトンで引き渡される。壁はブロックを積み上げそこにコンクリートを塗っただけ、フロアもコンクリートにそのまま床材を敷いただけの簡単な造り。水道の配管も、電気の配線もされず、断熱材すらも入っていないことがほとんど。そんな状態から、自分が理想とする住まいのデザインを思い描くのは楽しく、住宅づくりの醍醐味のひとつ。しかし、設計から完成までの道のりは平坦ではない。
中国での内装は、顧客から発注された内装業者が現場での施工を下請け業者に発注する。ところが、下請け業者は、コストを抑えて利益を確保するために安い粗悪な材料を使用したり、工期を短縮するため、設計図とは違って配管や配線を短くする「手抜き工事」が行われることが常識化しているのだ。「こうした内装業界の構造にこそ、内装の品質に多くの問題が発生する余地を残していました」と同社の楊浩副総経理は厳しく指摘する。手抜き工事をするのを防ぐため、発注者自らが会社を休んでまで材料を買い付けてきたり、毎日現場を「監督」することもあるのだという。
顧客の要望を形にするプロの視点
内装の完成までにマンションの住人自らが苦労を強いられ、品質の大幅な低下も招いていた業界の構造に、同社はメスを入れた。設計から施工、アフター管理まですべての段階に同社のプロの目を行き届かせて管理し、これまで中国ではできなかった理想とする住まいを実現させているのだ。
まず基礎となる設計段階から違う。発注者が頭の中で描く理想を現実の形にしていくための設計は、定期的に松下電工の専門訓練を受けている経験豊富な設計士たちが担当している。楊副総経理は「顧客と十分にコミュニケーションをとり、住まいへの願いを理解できてこそ、設計図にきちんとした形として落とし、理想とする住まいを実現させていくことができます」と、顧客との意思疎通を大切にする姿勢を話す。
さらに設計に活きるのが、松下電工から引き継いだ日本レベルのプロの視点。たとえば、平均身長が低めの日本人女性だと、中国式の座高の高い台所は、体を疲れさせる原因にもなってしまう。毎日使う台所やトイレだからこそ、住む人それぞれの身体や生活スタイルに合わせて設計することは、欠かせないプロの視点だ。「顧客が知らなかった住まいの快適さを提案していくのも、私たちの大切な役目」と設計士は強調する。
実際の施工の現場には、必ず同社スタッフの工事監督を派遣。施工図に基づいた施工方法、手順、工期を監督するだけでなく、同社が毎日専用車で届ける内装材料を使わせ、下請け業者が安い材料を使うことを完全に防ぎ、品質を維持させている。顧客が安心して、初めから最後まですべてを任せられる事業環境を整えているのだ。
「魔法の箱」と呼ばれるWB工法
また、松下電工が独自に開発した「WB工法」が提供できるのも、大きな魅力だ。断熱材付きの石膏ボードでできた箱を部屋の中にすっぽりと納め、2重壁を造ることで保温効果を高め、「夏暑く、冬寒い」という中国式住宅の問題を解決してくれ、「魔法の箱」とも呼ばれる工法だ。隣家の騒音が伝わるのも大幅に削減するほか、壁のヒビや床の漏水といった日常のトラブルも防いでくれるため、日本と同じ静けさと快適さを求める人々から人気を集めている。
これまでになかった品質の高いサービスを一貫して提供する内装のプロ集団の同社の姿勢は、中国でも厚い信頼を勝ち取り、上海市室内装飾業協会から「高品質と高い信頼」の賞などを受賞。今年4月には北京に支社を設立し、深圳にも支社を設立を準備するなど、次々と沿岸地区で活躍の場を広げている。韦寿平総経理は「日本の最新の内装デザインと施工技術と上海の技術者たちの力が融合した高品質の内装を、もっと多くの人々へ」と話している。●
(CHiNA ビジネス 2007.8月掲載内容)


