中国、新たなリゾートが熱い 今年の夏は一味違う中国体験を!
上海、もう巷では夏の話題で持ちきり!
上海発の旅行は早くから抑えておかないとすぐに満席状態になってしまう今日この頃、入念な計画は必須です。さて、今年のディスティネーションは?
秘かに熱い中国新リゾートをご紹介します。
超豪華ホテルでリッチに
雲南省麗江リゾートのハウツー
―Banyan Tree Lijiang

「雲南省の麗江に豪華リゾートがあるんだよ、君知ってる?」なんて話題が日本のビジネスマンの間でも飛び交っています。リゾートにゴルフに・・・、“通”はもう雲南にしか目が向いてません。まずはウワサのリゾートホテル「Banyan Tree Lijiang」から!
雲南を豪華に、オシャレに楽しめるホテル、それがBanyan Tree Lijiang。ここは2006年春にオープンしたばかりですが、ナシ族の伝統建築を再現した外観に、プレジデンシャル・ヴィラや2種類のプール・ヴィラ、ガーデン・ヴィラなど総部屋数55室。そしてここでしかできない贅沢とは…。すべての部屋から目前に迫る玉龍雪山を眺める、この醍醐味なしに雲南リゾートは語れません。
失われた楽園・シャングリラで
時間を忘れて過ごすリゾート
―Banyan Tree Ringha
実は雲南でウワサのBanyan Treeは麗江だけではないんです。「Banyan Tree Lijiang」に一足先駆けて05年10月にオープンしたのが「Banyan Tree Ringha」。麗江市内から車で約3時間程度行った香格里拉(シャングリラ)県にあります。
ここはまるでジェームズ・ヒルトンの小説『失われた地平線』に登場するかのような、神秘的な風景の中に、チベットの伝統的な要素を取り入れた建築のホテルが佇んでいます。
雪山に向かって打て!
世界最高峰のゴルフ場
この麗江にもゴルフブームの波が広がっています。そんな中、中国のゴルフ通の間でささやかれているのが「麗江玉龍雪山高爾夫倶楽部」、雪を頂く聖なる山・玉龍雪山(23ページ参照)の麓にある風光明媚なゴルフ場です。
2001年にオープンしたこのゴルフ場は、海抜3100メートルという世界で最も高い場所にあるゴルフクラブ。しかも空気が薄いため、ボールの飛距離が長く、そのためコース全長も8548ヤードもあるそうです。
しかし、いくらすごいといっても気をつけなければならないのは高度。編集部の調べではプレー中に軽い高山病にかかった人もいるという情報も。あくまでも未確認の情報ですが、酸素吸入器などの装備が必要になるでしょう。これらは、登山の人のために麗江古城内のいたるところで売られているので(1個30元程度)、体力に自信のない人は、あらかじめ古城内で購入しておきましょう。
問い合わせ
麗江玉龍雪山高爾夫倶楽部
雲南省麗江市甘梅子
電話:0888-5131-888、0888-5163-666
FAX:0888-5131-582
URL:http://www.ljxsgolf.com
自然とともに生きる少数民族
納西(ナシ)族と出会う街
—麗江古城

「自然とともに生きてきた」。麗江での旅の途中に編集部は、そう誇らしげに語るナシ族の老人に出会いました。街全体が中国の保護単位(文化財)に指定されているこの街と、そこで悠久の時間を暮らしてきた納西族に触れて見ましょう。
上海から約3時間のフライトで雲南省の省都・昆明へ、そこでトランジットしてさらに1時間。ようやく到着した麗江空港には、抜けるような青空が広がっていました。海抜約2000メートル、まったく汚染されていない空気に、なんだか体が軽くなったような気がします。
ここ麗江は漢族のお茶を西蔵(チベット)まで運び、お茶とチベット馬を交換していた「茶馬古道」の重鎮、今は世界文化遺産にも登録されています。そしてなにより、ここは自然を愛する納西族の故郷。彼らの生活の息吹を感じることができる街です。
納西(ナシ)族って?
「天地が生まれたばかりの時、崇忍麗恩は2人の仙女を娶り、自然と生きとし生けるすべての物を産んだ。無論、人間もその中の1つだった。このころ、自然と人間は同じものから産まれた兄弟。しかしその後、知恵を付けた人間は自然を制覇しようと目論んだ。怒った自然は災害を起こし、人間に報復した。その時にいたって、人間は自分たちの愚かさをを知り、春と秋に万物の神である”署“を祭り、自然と共存するようになった」
これは納西族に伝わる神話の1つです。この神話からも読み取れるように、納西族は自然を敬い、そして自然とともに生きてきた民族なのです。
そのひとつの例が麗江古城やこの後紹介する束河古城などで見ることができる上・中・下の3段に分かれた井戸。これは「三眼井」とよばれる納西族特有の井戸水の使い方。一番上の井戸は飲用水に、二番目の井戸は野菜を洗うための、そして一番下の井戸は洗濯用水として使われます。水は山からの贈り物、大切に、無駄なく使わなければならないのです。
納西族の老人は、井戸を指差しながら誇らしげに「私たちはずっと自然と一緒に生きてきた。確かに農地を開墾してきたが、それは自分たちが必要な分だけ。余った分はすべて自然へと返してきた」と教えてくれました。
東巴(トンパ)文字ってなに?
そんな納西族の文化を代表しているのが「トンパ文字」と呼ばれる独特の文字。その起源は明らかではありませんが、約10世紀から11世紀にかけて、彼らの民族宗教である「トンパ教」の呪い師たちが作り出した象形文字だと言われています。しかもこれは、現代でも使用されており、「世界でも唯一の、現代に行き続けている象形文字」と言われています。
麗江古城内の見所
◎東巴紙作りの体験スポット
「東巴紙」とは海抜2500メートル以上の高地に生息している「瑞香蕘花」という植物から作られる、納西族伝統の紙です。トンパ紙の表面は光沢があり、裏はザラザラ。和紙よりも硬く、普通においておくだけでも数百年は持つといわれています。
この東巴紙作り、麗江古城内に数箇所の体験スポットがあり、どこでも無料で体験することが可能。もちろん専門のインストラクターがサポートしてくれるので安心です。納西族の文化を支えてきた伝統の紙作り、ぜひ体験してみましょう!
◎「四方街」
麗江でもっとも有名なスポットがここ! 河を挟んだ両側にレストラン兼バーが軒を連ています。ここは夜の帳が下りると、そこはまるで上海市内でいう「衡山路」のよう。しかし、唯一違うのは、河を挟んだバーの間で「歌合戦」が始まること。
◎「木府」
入場料:35元
ここは「土司(※)」として麗江地区を統治していた「木氏」の官邸。木氏は元の時代にフビライ・ハンによってこの街の長官に任じられて以来、1725年に清の雍正帝の政策により中央の官僚にその地位を譲るまで200年以上、漢族の文化を取り入れながら納西族を治めていたのです。
※土司とは古代中国の王朝において少数民族を統治していた地方官。主にその民族の族長が任じられた。
◎「万古楼」
入場料:15元
麗江古城の北側にある獅子山という小高い丘の上に立っているのがこの万古楼。ここに上ると東側には麗江古城の全貌を見渡すことができ、北側には聖なる山「玉龍雪山」の姿を眺めることができます。
あの映画のロケ地へ、ナシ族もうひとつの都
―束河古鎮
麗江からほんの少し離れた場所に、納西族にとってもう1つの都とも言える街があります。「束江古鎮」、中国で雲南省などを舞台にした映画やドラマのロケ地としても有名です。
麗江古城から車でわずか15分程度のところにある街が「束河古鎮」。ここも麗江古城と同じく、明清時代にかけて栄えたナシ族の街。麗江古城ほどの華やかさはありませんが、その昔ながらの風景はどこか懐かしい気分にさせてくれます。またここは張芸謀監督、高倉健主演による映画『千里走単騎』の撮影舞台となった街です。
入り口で入場料を払えば、後は古鎮内にあるスポットを自由に散策できるので、歩きながら映画のワンシーンで使われた場所を探すのも楽しいでしょう。
アクセス:
麗江古城からタクシーで15分(15元から17元程度)
束河古鎮入場料:30元(もし麗江古城保護費用を払っていないなら、ここで別途40元が必要)
◎石蓮寺
2005年に建立されたラマ教寺院。納西族は独自のトンパ教信仰のほかに、一部ではラマ教が信じられています。ここは西蔵のように大規模なものではなく、小ぢんまりとしていますが、ここから眺める束河の町並みはなかなか見事。
◎九鼎龍潭
雪山から流れ出る水が地下を通って湧き出ているのがここ九鼎龍潭。その水はどこまでも透き通っていて、街の中を駆け巡っています。
◎玉龍雪山
麗江古城や束河古城などから眺めることができる雪山が「玉龍雪山」。海抜5596メートルのこの山は、納西族のトンパ教において最高神「三朶神」の化身とされている「聖なる山」。真っ青に広がる空にそびえる、雪をかぶったその姿は神々しくもあり、古代から現在に至るまで納西族の信仰を集めている理由を実感できます。ロープウェーで4000メートル付近まで上ることは可能ですが、夏でも雪が積もる気温。相当の防寒装備が必要です。入山料は80元。
◎茶馬古道博物館
お茶の葉っぱを西蔵(チベット)まで運ぶための交易通路「茶馬古道」。その歴史と変遷を詳しく解説してくれるのが茶馬古道博物館。ここではお茶を運ぶときの道具の数々のほかに、納西族がかつて使用していた生活用品や革製品を作る道具、そして束河の歴史品などが展示されています。
◎聚宝山
九鼎龍潭に行く途中にある小高い丘。「ロマンチックな恋人たちのスポット聚宝山」という看板がある路地を入っていきます。空気が薄い中、息を切らして上り詰めると、絶景かな絶景かな。束河だけでなく、かすかに麗江の町並みも視界に入ってきます。しかし、この景色にたどり着くには1時間は山道を歩かなくてはならないので、覚悟して登りましょう。
◎玉水寨
麗江古城の北側、約12キロのところにある風景区が「玉水寨」。ここは納西族の発祥地ともいわれている場所。その名のとおり、雪解け水が周りの森林とあいまって、幻想的な風景をかもし出しています。入山料25元が必要。
※内容は『SUPERCITY上海07.5月号』より一部抜粋して掲載しております。全ページをご覧になりたい場合、左上の「電子BOOKを読む」からお入りください。
上海発の旅行は早くから抑えておかないとすぐに満席状態になってしまう今日この頃、入念な計画は必須です。さて、今年のディスティネーションは?
秘かに熱い中国新リゾートをご紹介します。
超豪華ホテルでリッチに
雲南省麗江リゾートのハウツー
―Banyan Tree Lijiang

「雲南省の麗江に豪華リゾートがあるんだよ、君知ってる?」なんて話題が日本のビジネスマンの間でも飛び交っています。リゾートにゴルフに・・・、“通”はもう雲南にしか目が向いてません。まずはウワサのリゾートホテル「Banyan Tree Lijiang」から!
雲南を豪華に、オシャレに楽しめるホテル、それがBanyan Tree Lijiang。ここは2006年春にオープンしたばかりですが、ナシ族の伝統建築を再現した外観に、プレジデンシャル・ヴィラや2種類のプール・ヴィラ、ガーデン・ヴィラなど総部屋数55室。そしてここでしかできない贅沢とは…。すべての部屋から目前に迫る玉龍雪山を眺める、この醍醐味なしに雲南リゾートは語れません。
失われた楽園・シャングリラで
時間を忘れて過ごすリゾート
―Banyan Tree Ringha
実は雲南でウワサのBanyan Treeは麗江だけではないんです。「Banyan Tree Lijiang」に一足先駆けて05年10月にオープンしたのが「Banyan Tree Ringha」。麗江市内から車で約3時間程度行った香格里拉(シャングリラ)県にあります。
ここはまるでジェームズ・ヒルトンの小説『失われた地平線』に登場するかのような、神秘的な風景の中に、チベットの伝統的な要素を取り入れた建築のホテルが佇んでいます。
雪山に向かって打て!
世界最高峰のゴルフ場
この麗江にもゴルフブームの波が広がっています。そんな中、中国のゴルフ通の間でささやかれているのが「麗江玉龍雪山高爾夫倶楽部」、雪を頂く聖なる山・玉龍雪山(23ページ参照)の麓にある風光明媚なゴルフ場です。
2001年にオープンしたこのゴルフ場は、海抜3100メートルという世界で最も高い場所にあるゴルフクラブ。しかも空気が薄いため、ボールの飛距離が長く、そのためコース全長も8548ヤードもあるそうです。
しかし、いくらすごいといっても気をつけなければならないのは高度。編集部の調べではプレー中に軽い高山病にかかった人もいるという情報も。あくまでも未確認の情報ですが、酸素吸入器などの装備が必要になるでしょう。これらは、登山の人のために麗江古城内のいたるところで売られているので(1個30元程度)、体力に自信のない人は、あらかじめ古城内で購入しておきましょう。
問い合わせ
麗江玉龍雪山高爾夫倶楽部
雲南省麗江市甘梅子
電話:0888-5131-888、0888-5163-666
FAX:0888-5131-582
URL:http://www.ljxsgolf.com
自然とともに生きる少数民族
納西(ナシ)族と出会う街
—麗江古城

「自然とともに生きてきた」。麗江での旅の途中に編集部は、そう誇らしげに語るナシ族の老人に出会いました。街全体が中国の保護単位(文化財)に指定されているこの街と、そこで悠久の時間を暮らしてきた納西族に触れて見ましょう。
上海から約3時間のフライトで雲南省の省都・昆明へ、そこでトランジットしてさらに1時間。ようやく到着した麗江空港には、抜けるような青空が広がっていました。海抜約2000メートル、まったく汚染されていない空気に、なんだか体が軽くなったような気がします。
ここ麗江は漢族のお茶を西蔵(チベット)まで運び、お茶とチベット馬を交換していた「茶馬古道」の重鎮、今は世界文化遺産にも登録されています。そしてなにより、ここは自然を愛する納西族の故郷。彼らの生活の息吹を感じることができる街です。
納西(ナシ)族って?
「天地が生まれたばかりの時、崇忍麗恩は2人の仙女を娶り、自然と生きとし生けるすべての物を産んだ。無論、人間もその中の1つだった。このころ、自然と人間は同じものから産まれた兄弟。しかしその後、知恵を付けた人間は自然を制覇しようと目論んだ。怒った自然は災害を起こし、人間に報復した。その時にいたって、人間は自分たちの愚かさをを知り、春と秋に万物の神である”署“を祭り、自然と共存するようになった」
これは納西族に伝わる神話の1つです。この神話からも読み取れるように、納西族は自然を敬い、そして自然とともに生きてきた民族なのです。
そのひとつの例が麗江古城やこの後紹介する束河古城などで見ることができる上・中・下の3段に分かれた井戸。これは「三眼井」とよばれる納西族特有の井戸水の使い方。一番上の井戸は飲用水に、二番目の井戸は野菜を洗うための、そして一番下の井戸は洗濯用水として使われます。水は山からの贈り物、大切に、無駄なく使わなければならないのです。
納西族の老人は、井戸を指差しながら誇らしげに「私たちはずっと自然と一緒に生きてきた。確かに農地を開墾してきたが、それは自分たちが必要な分だけ。余った分はすべて自然へと返してきた」と教えてくれました。
東巴(トンパ)文字ってなに?
そんな納西族の文化を代表しているのが「トンパ文字」と呼ばれる独特の文字。その起源は明らかではありませんが、約10世紀から11世紀にかけて、彼らの民族宗教である「トンパ教」の呪い師たちが作り出した象形文字だと言われています。しかもこれは、現代でも使用されており、「世界でも唯一の、現代に行き続けている象形文字」と言われています。麗江古城内の見所
◎東巴紙作りの体験スポット
「東巴紙」とは海抜2500メートル以上の高地に生息している「瑞香蕘花」という植物から作られる、納西族伝統の紙です。トンパ紙の表面は光沢があり、裏はザラザラ。和紙よりも硬く、普通においておくだけでも数百年は持つといわれています。
この東巴紙作り、麗江古城内に数箇所の体験スポットがあり、どこでも無料で体験することが可能。もちろん専門のインストラクターがサポートしてくれるので安心です。納西族の文化を支えてきた伝統の紙作り、ぜひ体験してみましょう!
◎「四方街」
麗江でもっとも有名なスポットがここ! 河を挟んだ両側にレストラン兼バーが軒を連ています。ここは夜の帳が下りると、そこはまるで上海市内でいう「衡山路」のよう。しかし、唯一違うのは、河を挟んだバーの間で「歌合戦」が始まること。
◎「木府」
入場料:35元
ここは「土司(※)」として麗江地区を統治していた「木氏」の官邸。木氏は元の時代にフビライ・ハンによってこの街の長官に任じられて以来、1725年に清の雍正帝の政策により中央の官僚にその地位を譲るまで200年以上、漢族の文化を取り入れながら納西族を治めていたのです。
※土司とは古代中国の王朝において少数民族を統治していた地方官。主にその民族の族長が任じられた。
◎「万古楼」
入場料:15元
麗江古城の北側にある獅子山という小高い丘の上に立っているのがこの万古楼。ここに上ると東側には麗江古城の全貌を見渡すことができ、北側には聖なる山「玉龍雪山」の姿を眺めることができます。
あの映画のロケ地へ、ナシ族もうひとつの都
―束河古鎮
麗江からほんの少し離れた場所に、納西族にとってもう1つの都とも言える街があります。「束江古鎮」、中国で雲南省などを舞台にした映画やドラマのロケ地としても有名です。麗江古城から車でわずか15分程度のところにある街が「束河古鎮」。ここも麗江古城と同じく、明清時代にかけて栄えたナシ族の街。麗江古城ほどの華やかさはありませんが、その昔ながらの風景はどこか懐かしい気分にさせてくれます。またここは張芸謀監督、高倉健主演による映画『千里走単騎』の撮影舞台となった街です。
入り口で入場料を払えば、後は古鎮内にあるスポットを自由に散策できるので、歩きながら映画のワンシーンで使われた場所を探すのも楽しいでしょう。
アクセス:
麗江古城からタクシーで15分(15元から17元程度)
束河古鎮入場料:30元(もし麗江古城保護費用を払っていないなら、ここで別途40元が必要)
◎石蓮寺
2005年に建立されたラマ教寺院。納西族は独自のトンパ教信仰のほかに、一部ではラマ教が信じられています。ここは西蔵のように大規模なものではなく、小ぢんまりとしていますが、ここから眺める束河の町並みはなかなか見事。
◎九鼎龍潭
雪山から流れ出る水が地下を通って湧き出ているのがここ九鼎龍潭。その水はどこまでも透き通っていて、街の中を駆け巡っています。
◎玉龍雪山
麗江古城や束河古城などから眺めることができる雪山が「玉龍雪山」。海抜5596メートルのこの山は、納西族のトンパ教において最高神「三朶神」の化身とされている「聖なる山」。真っ青に広がる空にそびえる、雪をかぶったその姿は神々しくもあり、古代から現在に至るまで納西族の信仰を集めている理由を実感できます。ロープウェーで4000メートル付近まで上ることは可能ですが、夏でも雪が積もる気温。相当の防寒装備が必要です。入山料は80元。
◎茶馬古道博物館
お茶の葉っぱを西蔵(チベット)まで運ぶための交易通路「茶馬古道」。その歴史と変遷を詳しく解説してくれるのが茶馬古道博物館。ここではお茶を運ぶときの道具の数々のほかに、納西族がかつて使用していた生活用品や革製品を作る道具、そして束河の歴史品などが展示されています。
◎聚宝山
九鼎龍潭に行く途中にある小高い丘。「ロマンチックな恋人たちのスポット聚宝山」という看板がある路地を入っていきます。空気が薄い中、息を切らして上り詰めると、絶景かな絶景かな。束河だけでなく、かすかに麗江の町並みも視界に入ってきます。しかし、この景色にたどり着くには1時間は山道を歩かなくてはならないので、覚悟して登りましょう。
◎玉水寨
麗江古城の北側、約12キロのところにある風景区が「玉水寨」。ここは納西族の発祥地ともいわれている場所。その名のとおり、雪解け水が周りの森林とあいまって、幻想的な風景をかもし出しています。入山料25元が必要。
「中国、新たなリゾートが熱い 今年の夏は一味違う中国体験を!」2ページ目へ
※内容は『SUPERCITY上海07.5月号』より一部抜粋して掲載しております。全ページをご覧になりたい場合、左上の「電子BOOKを読む」からお入りください。


